生姜へのこだわり

大きく育ったショウガのこぶ。
気候・土壌に合った方法で育てるから、
味と香りは最高で、日持ちの良さも抜群です。
生姜猫 ひろちゃん

「土佐一」-自然と情熱が育む志向の生姜

生産者の方の写真

昼夜の大きな寒暖差や葉をしめらせる夜露が生姜のうま味を引き出します。

日本一の生姜王国、高知県。そして生産量、こだわりの強さの頂点に君臨するのが「土佐一号」です。ぷっくりと膨らんだその塊茎を手にすれば、土佐の大地が育んだ力強い生命力が伝わってきます。ひと口かじれば、ピリリと鮮烈な辛味と爽やかな香りが広がり、料理に命を吹き込む魔法のような存在。全国シェアの約4割を誇るこの生姜は、高知の清らかな二つの川―仁淀川と四万十川―の恵みによって、さらに特別な輝きを放ちます。
仁淀川流域:澄んだ水と太陽が織りなす力強さ
「仁淀ブルー」と称される透明度抜群の仁淀川。その流域に広がる土佐市の肥沃な高岡平野では、年間2230時間もの日本一の日照が「土佐一号」に惜しみないエネルギーを注ぎます。川から運ばれるミネラルと、太平洋の潮風が混ざり合う土壌は、生姜にしっかりした肉質と深い味わいを授けます。噛むほどに感じる力強い辛味は、まさに土佐の自然と農家の情熱の結晶。新生姜のシャキッとした食感も、囲い生姜の熟成されたコクも、この土地ならではの贈り物です。
 
四万十川流域:清流の詩が育む優美な風味
「最後の清流」四万十川が流れる四万十市の高南台地。ここでは、霧が優しく大地を包み、ミネラルたっぷりの土壌が「土佐一号」に繊細な魅力を与えます。清流のそばで育つ新生姜は、みずみずしく爽やかな香りが際立ち、口に含めば四万十の自然がそのまま味わえるよう。囲い生姜になると黄金色に輝き、深い風味とほのかな甘みが加わる贅沢な一品に。農家が有機肥料にこだわり、手間暇かけて守る品質は、あなたの食卓に自然の詩を届けます。
 
料理を彩り、心を満たす
「土佐一号」は、ただの生姜ではありません。薬味として、煮物に、漬物に―その一振りで料理が一気に華やぎます。高知の太陽と清流、そして農家の愛情が詰まったこの生姜を手にすれば、毎日の食卓が特別な時間に変わるはず。仁淀川の力強さと四万十川の優美さ、二つの魂が宿る「土佐一号」を、ぜひ味わってみませんか?高知の大地からの贈り物が、あなたを待っています。

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安全へのこだわり

検査の様子

自然と調和した土壌を傷つけない農業を目指します。

日本一の生姜生産地、高知県。私たちは、土佐一号をはじめとするこだわりの生姜を、厳しい安全基準のもと加工し、皆様の食卓へお届けします。畑からすぐに冷蔵倉庫に運び、そして加工工場、出荷まで一貫した取り組みで安心を約束します。
JGAP指導員が支える生産の信頼性
生産現場では、JGAP(日本グッド・アグリカルチュラル・プラクティス)指導員が農家を支援。農薬や肥料の適正使用、土壌管理、労働環境の安全性を厳しくチェックし、持続可能で安心な栽培を指導します。この高い基準をクリアした生姜だけが、次のステップへ進みます。
 
HACCPに基づく加工工場の徹底管理
前川博之商店の生姜加工工場では、HACCP(ハサップ)の考え方を導入し、科学的かつ厳格な安全管理を実施。原料の選別から洗浄、加工、包装まで、すべての工程で危害要因を分析し、重要なポイントを徹底監視します。温度管理や衛生基準を厳守することで、異物混入や品質劣化を防ぎ、常に安全で高品質な生姜をお届けしています。
 
出荷への取り組み
トレーサビリティを徹底し、産地や栽培履歴を明確化。収穫後の選別では、形や大きさ、傷の有無を一つひとつ確認し、基準を満たす生姜のみを出荷。お客様の求める新鮮さと安全性に応えるため、農家と前川博之商店は一丸となって取り組んでいます。
 
高知の誇りを、安心とともに
JGAPの指導、HACCPの厳格な管理、徹底した品質チェック―前川博之商店の生姜は、これらの取り組みで安全性を磨き上げています。自然の恵みと人の努力が織りなすこだわりの生姜を、安心してご賞味ください。

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資材使用状況

特別栽培農産物